◇JAZZでちょっぴりツーリング◇


◇峠 道 に て◇

原付で初秋の峠道をプトプト・・・


 JAZZ、それは快適な音楽、またときには優雅にしっとりと聞かせてくれるもの ・・・・

 そんな名前の付いたバイクですが、パワーのない50cc!ずぇんずぇん快適でも優雅でもありません。エンジンを唸らせながらやっとこさ坂道を登って平らなところまで来ました。

 9月中半でも流石に標高1,200m超ともなると半袖シャツでは日陰は肌寒く、日向でちょっと休憩しました。


○とりあえず目次○


☆JAZZで走る峠道☆

*JAZZでお散歩 �機�

*JAZZでお散歩 �供�


■眠りから覚めた50ccバイク(整備編)■


 「HONDA JAZZ Special」という原チャリですが、かれこれ20年以上経つでしょうか、「変わったバイクがあるけど要らないかい?」ってHONDAの営業マンが言いました。
 なんじゃろな〜?って思ったら「こういうのがあるよ。」とカタログを渡してくれたような・・・
 「これ、安くしておくからどう?」と言うので、「へぇ〜、面白そうだね。これの現物見てみたいな〜」と・・・
 翌日そのお店に行くと、よほど私に売り付けたかったのか、ぴかぴかしたのが置いてありました。
 ミニバイクとしてはちょっと大きめですが、見るからにアメリカン!ちっちゃいけどアメリカン!って、買ってしまったのがこの「JAZZ Special」という原チャリでした。
 営業マンは限定だよ。といっていましたが5,000台弱の発売だったようです。普通のがマイナーチェンジしながら6万台くらいは生産されたのだから限定といえば限定かも・・・
 ※原チャリとは原動機付自転車のことです。チャリというのは名古屋でいうチャリンコ(自転車)を略したものです。そして原は原動機付自転車、両方略してすなわち「原チャリ」と言います。←ほんまかいな?

■少しづつ分解しながら掃除■

ダメージの大きいタンクは外したまま・・・乾燥中です。


 やはり機械物です。もう15〜16年くらい前でしょうか、ナンバーを返してとりあえず保管と実家の機具置き場へ置いておいたのが大間違いでした。
 ガソリンタンクに穴は空くし、あちらこちらサビは出てくるし、フロントタイヤは変形してひび割れ!ぼろちいバイクに変身していました。
 ご丁寧に、家族が古毛布を掛けてくれたのでネズミのお家になっていました。そのお陰で普段見ることも無く、異変に気がつかなかったのでありました。最悪のパターンなのであります。


■リアショックも取り外し■

全部バラバラにすると置き場所に困るので少しづつ外しては磨きました。


 交換した部品もありますが、少しづつ外しては、磨いたり、再塗装したり、グリスアップしたりと結構かかりました。
 タンクの穴は金属パテで処理しました。タンク内のサビ処理はちょっと高価でしたが専用のサビ取剤を使い、更に内部コーティングを施しました。でも半分も使わなかった・・・ほかに使う予定もないし勿体ない!WAKO'Sのセット品
 タンク表面のメッキも点々と剥離したところがあり、ごまかすためにファイアーパターンのステッカーなどぺったんこ!
 バッテリーは新品と交換、これは数年しか寿命がありませんので当然ですが・・・
 フロントタイヤは新品に履き替えです。自転車と違い、固くて大変でした。幸いにもリヤは無事でした。
 仕上げといっても根気よくサビ取りとつや出し、クリヤーのさび止め塗布といったところです。
 最終は表面保護のためにもワックスがけが必要です。何度か数日おきに塗布しておけば後々のワックスも容易になります。


■根気負け!■

そろそろ疲れたし、飽きてきた。とりあえず動くし・・・


 スイングアームは再塗装、燃料漏れも治まって、とりあえずエンジンがかる状態になりました。
 しかし長いことほかって置いたのでオイル交換をしたくらいではエンジンの調子が悪いです。
 アイドルが全然落ち着かない・・・ということでスロー調整と空気量の調整、つまりキャブレターの再調整になります。
 この調整には何日もかかりましたが、結果からすると燃料が濃くてスローが落ち着かないという状態になっていました。
 キャブレターのネジを締めて空気量の調整・・・というより燃料の噴霧料の調整かな?この調整で燃費が大きく変化します。理想は低燃費!リッター当たり70Kmは固いとこ・・・・かな?
 公表値は110.5Km(30km/h定地走行)だそうです。山道じゃ無理です。


■根気負け!2■

まだ手を入れるところがあるのですが、気が向いたら、だはは・・


 このバイクはカスタム化というのか、改造して楽しんでいる方が多くいるようです。
 私はあくまでノーマルが好み、なんたって妙なトラブルに悩まされることもなく安心感があります。
 また重心が低いせいでしょうか、長い下り坂で両手を離しても100mくらいは走行できます。
 そして緩やかなカーブならそのまま重心移動で難なくクリヤーするほど安定感のある原チャリなのです。
 それ以上の距離はエンジンブレーキが効いてくるので残念ながらヨタヨタとなります。ニュートラル走行なら分からんけど怖い・・・


■フロントから■

ライトはひとまわり大きいのに交換!


 さてさて、ヘルメットも寿命なので新調したし、ナンバーも取ったし、保険も入ったし、プトプト走ることが出来るようになりました。
 パッと見ピカピカになったし、久しぶりも良いところですが、デジカメと缶コーヒーでも持って山道の探索でもしてみようと思います。
 50はのんびり走るのに最適な玩具です。でも国道はとてもじゃありませんが、怖〜〜いものがあります。


◇サイドボックス装着◇


■小物を入れるのに便利■

メンテナンス用品とか小物、缶コーヒーを入れるのに好都合


 走ってはみたものの、カメラを首からぶら下げて、缶コーヒーをポケットに入れて走るのもあんまし・・・
 それで何かないかと探していたところ少々の雨もへっちゃらのサイドボックスを見つけました。
 カメラや缶コーヒーだけでなくバイク・クリームとかタオル、手袋を入れるのに大変便利!カギもかかるし〜。
 メットホルダーが邪魔なので外したりと苦労して付けてみれば小さなバイクになんとなく似合うみたいな感じ・・。
 でもでも製造ミスなのか付けてみると「ハ」の字で斜めになっちゃいます。なんとかしなくっちゃ!プラ板でも挟んで矯正しようかな〜


■お山の上で■

大丈夫なのかちょぴり試運転してみました。OKみたい・・・


 がたつきなどの点検をしようとまたまたお山登り・・・
 ボックスは大丈夫のようですが、これってメッキがあまりよろしくないようです。
 すぐに錆びては面白くないので、溶接部分は銀色のさび止めを塗っておきました。


 数日後・・・思わぬトラブル!それはフロントフォークからオイルがだだ漏れ!
 ありゃりゃ、しばらく遊べなくなっちゃいました。ぐしゅん・・・

<2012.10.15>


 ある日の午後、フォークオイルとガスケットが入荷したとのことで早速引き取ってきました。
 数日雨が続きましたが、某休日に思い切ってガスケット交換の作業をしました。交換していて気がつきましたが、ガスケットの内部からサビが発生してゴムを変形させていたようです。
 普段はオイルだらけのところにあり、尚かつ金属部分はゴムで覆われている部品です。それでサビが発生!こりゃ〜不良品だ?


◇交換作業◇

いくら気をつけてもオイルまみれでベタベタ・・・

欠けているところが内部から腐食した箇所


 これじゃガスケットの役目を果たしません。オイルぽたぽた・・・
 動かないこともありませんが、あまりにも酷いので仕方ありません。修理屋さんに交換依頼の見積をしたところあまりにも高額で驚き桃ノ木山椒の木!
 それで違うルートからガスケットとダストシール(ひび割れしていたので・・・)フォークオイル(10W)を購入して費用は1/4以下になりました。うそみたい
 簡単に抜けると思ったガスケットは固くてボトムケースら抜き取れません。そこで登場するのがプリー抜きです。勿論メイドインジャパン
 プリー抜きをガスケットの下の隙間に挟み込み、メガネレンチをケーシングにブリッジします。そしてプリー抜きの頭ネジを回せば簡単に抜くことが出来ます。流石文明の利器?
 抜き取ったガスケットはダストシールの打ち込みに使いますので廃棄はいちばん最後、打ち込みには必ずプラスチックハンマーを使いインナーにキズを付けないようにすることが肝心です。ガスケットは平坦にカットされた鉄棒を使います。

<2012.10.21>


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