アマチュア・マニアの作品集


☆ アマチュア・マニアの作品集 ☆

このページは、個性あふれる力作をご紹介する頁です。

 ラジオやアンプが大好きな方の写真、ご投稿をお待ちしております。自作品、既製品の修理・改造品は問いません。皆さんの作品など大歓迎します。


JF3SFB局のPICを使った実験2種


周波数カウンター

 PICを使い周波数カウンターを製作してみました。
これは普通の周波数カウンターとしても作動し、SWの切り換えによりスーパーの受信周波数表示にも使えるという優れものです。
 また表示部が2段になっているので上部を利用してレベル表示も可能となるように2種類作ってみました。ラジオに組み込むのにはパネル加工等少々細工が必要です。


  これは簡単にうと真空管ラジオの局部発信の信号を表示させようというものです。
 ただしIFTの周波数分高く設定する必要があります。たとえば受信周波数が1,000KHzでしたら455KHz高く表示させるようにPICにプログラムしなければなりません。勿論IFTの設定周波数が455KHz以外でしたらプログラムを変更しなければなりません。 

スーパーに接続するための回路の1例です。


 6BE6を使った発信部に取り付けた一例です。勿論トランジスターラジオでも可能です。
 入力ゲインが少なかったり広帯域までご希望でしたら新たにプリスケ、FETの吟味が必要となります。
普通のスーパーでしたら何等支障はありません。


カウンター表示

6BE6の発信を表示 (これは自作コイルの実験風景)


 4つの切り換えスイッチは下記のとおりです。
 SW1:プリスケ(1/1,1/2,1/4,1/8)
 SW2:ゲート周期(1秒、0.1秒)
 SW3:モード切替(周波数カウンタ、ラジオ周波数)
 SW4:レベルメータ表示切り替え(4種)


カウンター部の回路(レベル表示機能搭載型)

ご参考にAGCからレベル表示のための極性反転回路を掲載します。


カウンター部の回路(レベル表示機能なし)

このカウンターは大変安価に出来上がりました。

真空管ラジオの欠点である周波数表示が簡単に
できるというメリットがあります。


4台一気に表示したところ


ラジオ周波数ロック"じっとしてなさい君"


PICを使用したPLL

 これは上記カウンターと組み合わせて使うと最適かと思います。
 名前のとおり受信周波数をロックしてしまおうというもの。


スーパーに接続するための回路の1例です。


 6BE6の発信部に取り付けます。
 SWでロック解除等が行えるようにプログラムしてあります。
真空管ラジオのように時間が経つと周波数がずれてしまうような場合に大変有効ではないでしょうか。


  ロック時          解放時


ロック動作を試験しているところ


 これらは趣味で製作しましたが、ご希望があればPICのプログラムはお引き受け致します。

 以上のコメントをいただいておりますが、2008.05.08現在は不明です。ご了承下さい。        

<2004.11.21>


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