◇思い出の品・懐かしいラジオ部品の展示�后�

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懐かしい管球用部品などいろいろ取り上げてみました。


 “あの頃見かけた。使った。欲しかった。”懐かしい昔の一頃を思い出していただければと、このページを作ってみました。
また、皆さまがお持ちの未使用品、中古品、取り外し品でも構いません。お宝部品など懐かしい品々のご投稿をお待ちしております。 “みんなのラジオ掲示板”またはメールで、簡単なコメントなどを添えてお知らせいただけましたら幸いです。


◇鉱石検波器◇

ラジオ少年の始まりの定番です。鉱石検波ラジオから始まるのです。


 スーパーOMさんの持ちものです。以下、お寄せいただいたコメントです。

私が最初に作ったラジオは鉱石ラジオです。当時の鉱石は、後のゲルマに比べると感度がとても悪く、大きなアンテナとアースが必要でした。
 そして、レシーバーも後のクリスタルイヤホンに比べると感度がかなり悪かったのです。
 鉱石検波器の中身は、バネと鉱石で、筒の横にスリットがあり、ここからバネを動かすと感度が変わりました。しかし、感度を上げようと細工をすると、却って感度が下がる場合が多かったです。
 この検波器は「固定式」と書いてあります。針で感度が良いところを探るタイプの検波器もあったそうで、右にあるのがこの石です。
 下は検波器の原石、方鉛鉱で成分はPbSと思います。銀色で重い石です。
Ξ追記Ξ
 当時の鉱石検波器は、筒の中にバネと鉱石が入っており、不用意に蓋を開けたらバネの力で鉱石がどこかへ飛んでいったことがありました。

 スーパーOMさんもやはり鉱石ラジオのラジオ年だったようです。情報をいただきありがとうございました。どこかへ飛んでいった鉱石は見つけることができたのか、気になるところです。

<2008.08.04>


◇ワルツのスピーカー赤と黒◇

ラベルは作り替えました。テキトーに・・・


 フィールドコイル式のダイナミックスピーカー2種です。これは、分解して再塗装してあります。
 赤い方は、フィールドコイル1500Ωで、黒い方は2500Ωです。残念なことにクロは、出力トランスの1次側が断線しておりました。当時の面影を優先としたのでそのままです。
 お寄せいただきました情報では、このメーカーはスピーカーとコンデンサーを作っていたということです。当時の広告とコンデンサーの写真をお寄せいただきました。感謝申し上げます。


◇ワルツの電解コンデンサ◇

昔のコンデンサです。


◇ワルツの広告◇

昭和25年の広告だそうです。


ワルツスピーカーの再塗装(おまけ)


 赤と黒は年代が違うのでしょうか、分解掃除をしていて気が付きました。
 赤いタイプは、フレーム全体に銅メッキを施してあり手間暇掛けて作り上げた高級タイプに思えます。それに比べ黒タイプは、磨いてもクロームしか出てきませんでした。
 また、コーン紙も違います。黒タイプは、紙をカットしてコーン上に貼り合わせたもので、文字なしです。それに対し赤は、ロゴ入りで繋ぎ目のない1枚ものです。


当初の赤と黒

ホコリとサビが歳月を物語るようです。クモの脱け殻まであったりして・・・


 これは、今時のスピーカーと構造が違いダンパーがセンターキャップの代わりみたいになっていました。
 その為、ボイスコイルはむき出しになっているのでホコリが入りやすく定期的に掃除が必要かもしれません。しかし、ホコリの出ない吸音材入りの密閉型だと良いのかもしれません。そんな吸音材があればのお話ですが・・・・。
 今のダンパーは網状の蛇腹みたいになっていて、空気が通う特殊な布製です。これがボイスコイルのボビンを囲むように取り付けられ、ボイスコイルをホコリから保護する役目もあります。他にボイスコイルを定位置に固定し、ストロークを制御するという大切な役目を持っています。硬すぎても柔らかすぎても調子悪く、エッジと同様、ボイスコイルのダンプ特性に大きく影響する重要なパーツでもあります。


◇センターダンパー?◇

赤は薄いベークでしたが、黒はセルロイドみたい?


これは今時のスピーカー

コーン紙の下の網状のものがダンパーです。


 赤のコーンは、表面に文字が入っているので掃除だけですが、裏面は再着色です。黒は両面着色をしました。
 とりあえず分解掃除で再塗装という簡単な作業ですが、2つもやると嫌になります。黒はトランスが断線していたので試験はしていませんが、赤を仮付けでラジオを聞いたところ低音もしっかり出るようで驚きました。
 また、当時ワルツは、普通のスピーカーに比べ大きい入力に耐えられると宣伝していて、商店街などで42ppアンプにつないで宣伝が流れていたそうです。情報をいただきありがとうございました。やっぱり高級スピーカーだったのかもしれません。


◇此処まで分解◇

まるでスピーカー組み立てキットです。


<2008. 8. 4>


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