【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【ラジオHome】

ちょっと休息…いたずらです。(��)


 手持ちぶさたにいたずらしたものをいろいろと載せてみようと思います。


◇パイオニア SE−205◇

1970年代に発売されたヘッドフォンです。重たいけどタマゴ型でかわいいのです。


◇当時のパイオニアのカタログから◇

SE−205はこの頃一番安価な密閉型でした。


 SE−205の形は好みなのですが、どういう訳か、今の機器には全く合わないのです。というのも音色がなんとも悲しいくらいで、何を聞いてもAMラジオという感じでありました。
 それでも形がよいので部屋の片隅に飾ってあり、時折フキフキしてホコリを払っていましたが、せっかくですから気軽に普段使えるヘッドフォンに出来ないものかとあれこれ考えてみました。
 そういえば型番は忘れましたが、大昔に使っていた同じ形で白いのも何処かにしまい込んであるはず・・・
 はっきりいうと行方不明なのです。でも捜索願は出しておりません。


◇タマゴ型ヘッドフオン◇

個人的に好みな形なのでありました。密閉型です。


 かれこれ云十年も経っているのにパッドの風化もガタも無い丈夫な作りです。サビは出てましたけどー。
 装着感もなかなかで、しっくりしてます。(頭の形にもよります?)気晴らしに使ってみると毎回出てくる音色にがっかり・・・・
 これで音色がもうちょっと良ければ文句なしです。と常日頃思うのでありました。
 そういえば昔ってドルビーが出始めた頃のカセットとかに使っていたのだったし、こんな音色でも良かったのかな?ヒスのイズを極力聞かせない為だったのかな??とか思ったりして・・・まさかです。


◇思いついたのは◇

改造!ってなわけでゴリゴリ・・・


 音が悪ければ手元に転がっているドライバーと取り替えれば今の機器になんとか対応できるのではないのかな〜?と単純な考えです。
 それにあまり時間をかけずに作業が出来るし、ごろんと寝転がって好きな曲を聴くに最適!でもヘッドフォンを付けたまま寝返りできないんですよね〜これってでかいし・・・
 まぁいいかー、実験を兼ねてのイタズラってことでやってみましょう。ということになりました。


◇穴開け完了◇

このあとはヤスリでバリを取り除きます。


 最初は厚紙で取付枠を作って固定しようと考えました。
 しかし、取付部は中央が内側にへこんでいてそのままではユニットが取り付けられません。
 それではと考えたのは、穴を開けてこのへこみ取り去ってしまえ!でした。というのも前側にはスポンジが付く為ユニットは見え無い為、体裁はオリジナルのままです。


◇当初の案◇

厚紙で型を作り中央にセッティングの予定でした。


 付いていたドライバー・・・というよりスピーカーですねこれは・・・なんとなくツィーターかスコーカーという感じがします。
 これを撤去して違うユニットを取り付けるのですが音色は想像もつきません。しかし、大きな密閉箱に取り付けたのと同じ条件ですから中低域は改善されるはず・・・?
 使ったユニットは何を隠そう(何も隠しておりませんが)SONYの1-542-492-31(※注1)というドライバーと同等品?
 このドライバーをパイオニアの中に隠すのです?やはり隠してます。


◇付いていたユニット◇

よくよく見ればこのユニットは8Ωのスピーカー


 昔はこんな音で楽しんでいたのかなぁ〜?と不思議に思ってよくよく調べたら、なんとインピーダンスが8Ω!どおりで変な音〜!と感じたわけです。

 規格は下記のとおりでした。
○形式  密閉型ヘッドフォン
○ユニット 口径70mm 8Ω ダイナミック型
○マッチングインピーダンス 4〜16Ω
○許容入力 500mW(1ユニットあたり)
○感度 115dB/0.3V
○再生周波数帯域 20〜20,000Hz
○接続コード   2.5m(6.3mmステレオプラグ付)
○重量 450g(コードを除く)

 当然、使っている機器とインピーダンスがミスマッチの為、変な音になっていたのでありました。ということは昔の機器は4Ω〜16Ωの設定だったのかな??よー分かりません。


◇付けたユニット◇

知る人ぞ知る有名なドライバー?


 ドライバーは直接本体に取り付けず、細くカットしたクッションテープでやや浮かした状態で固定します。どうしてかというと・・・話せば長い事ながら、次のとおりです。

(理由)こうしないと上手く取り付けられなかったからです!

 ステレオの電源を入れるのは面倒なので、立ち上がっていたパソコンに接続して聞いてみました。
 ※普通はパソコンに6.3mmのステレオプラグは使えませんが私のは使えるのです。(アダプターを付ければ可です。)
 さて、結果はAMラジオがFMに・・・・くらいの変化でしょうか。ちょっと低域に偏りすぎた感じもありますが、目の前のカーテンが取り去られたような透明感のある感じでクリアーに大変身!
 音の粒立ちがしっかり聞き取れます。つまり解像度もアップしました。ちょっと重たいけどフィツト感も良いし、パソコンでもステレオでもばっちりになりました。もう飾り物では勿体ないヘッドフォンです。


◇完  成◇

あたりまえですが、見た目はそのまま・・・

ステレオプラグも磨きます。


 ドライバーユニットの交換で音色は極端に変わりました。
 ここで気になるのが元々使われているヘッドフォンです。同じドライバーなので同じはず?と・・・
 しかし、全く違います。これは入れ物の変化によるものだと推測しますが、どちらかというと音楽鑑賞向きの感じになりました。
 900STのようにモニター向きでもありません。また、900STDよりやや丸っこい感じです。音のアナ捜し向きではなくなりました。
 今のところ低音が出過ぎなのでもう少し聞き込んでから内部容量を減らす等の調整をしなくてはと思うところです。

 (※注1) 1-542-492-31は、MDR-CD900STというヘッドフォンに使われているユニットです。

∋おしまい∈


<2012. 1. 1>


またなにか引き続き追加するかもしれません??


【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【ラジオHome】