◇球好きなので・・・また改造です。◇
| ゲルマ検波に1石のラジオも飽きてきました。という立前で・・・。 見てくれは今ひとつのベニヤパネルのラジオですが、球の灯りがやっぱり愛おしい・・・・。子供の頃は、こんなこと出来なかったと思いますが、球好きなので・・・。本当は、暇なので。かもしれません? |
ゲルマもTrもいいけど・・・やっぱり?
真空管が好きです。
| 1つの土台でいろいろいじくり回して遊ぶといのは楽しいものです。ゲルマから1Tr、そして真空管へと変貌するベニヤラジオ!変貌なんていい方は大げさですが、ラジオ少年のお遊びです。 これは、ヒーター点火を除きトランスレス方式です。シャーシが木とビニールを貼った合板ですから大丈夫だと思いますが、湿気を含むとどんなものか判りません。メガーで木シャーシとの絶縁値を測ってみればほぼ無限大でした。 |
ガラクタ箱にあったトランス
電圧を落としたトランスを取りつけた。
| いろいろなトランスが知らないうちにいっぱい貯まってしまったので、整理をしていたら小型のトランスが目に付きました。 見てみれば15V出力だし、真空管向きでは無いようです。これといって使い道はないような感じですが、捨ててしまうのも惜しいし、どうしようかと考えてみました。 2次をほどいて電圧を落とせばヒータートランスくらいにはなりそうみたいな感じです。1球くらいならねぇ〜大丈夫かも?と早速2次側をほどきました。使い道はというと、1Trを球にしちゃおうかな。と考えます。 いうなれば、この小さなトランスがお遊びの発端でした。 |
以前作ったゲルマ1Trラジオを分解
コイルとバリコン、電源SWなどはそのまま
| 駆け出しの今子供の頃は、技術も技量も何もありません。勿論、お小遣いもありません。こんなの作れないかな〜と思っていたことは確かです。 相手がベニヤ合板ですから、どうかな〜?という心配もありました。手頃なヒータートランスが出来たこともあり、チャレンジということです。 回路はどこにでもある?普通の単球再生ラジオでイヤフォンで聞くタイプです。このスタイルは勿論、科学教材社の単球ラジオの影響をかなり受けています。今は本物があるので無理して再現することもありませんが、ラジオの理屈も知らぬ頃にやり遂げられなかった憧れというところでしょうか。 |
改造後の裏側です。
云十年使われずに寝ていた部品を使いました。
| 整流用の電解コンデンサーはブロックにしようかと思いましたが、適当なチューブラがガラクタ箱にありました。当時は、何を作ろうと購入したのだろう?と考えると、遙か彼方の昔のことなど思い出せません。22μ/160V・・・う〜んと、恐らく・・・アンプの・・・バイアス整流用かな?やっぱり分からない。昨日のことも忘れるくらいだもの・・・。 |
バネルは、再生用バリコンを追加
ツマミがまたひとつ増えました。
| 最終型は、0−V−0になりました。やはり1Trより感度、音量も勝ります。最初使おうと思った真空管は6BA6です。探したところ見つからないので、今度は6AU6を使うことにしました。ところが、これも見つけられず、ゴソゴソやっていると6DT6などという球が目に留まりました。FM検波管として作られた6AU6の改良版らしいのですが、試しに使ってみたらこれがまた調子の良いこと! |
再生バリコンはポリ
ミゼットを使おうとしたのですが・・・
| ミゼットは少し大きく、締め付け具合によっては羽根同士があたり、非常に調子が悪い。これはパネルが合板の為、強度的な問題もあるようです。仕方ないので、ミゼットは諦めてポリVCを使うことにしました。 ポリVCの他に延長シャフトが必要となります。電圧もそう掛かることもないのでポリでも十分です。本音はミゼット! |
コイルは再生コイルを追加
中央あたりに巻いてある部分です。
| コイルは、1Trに使っていたものに厚紙を巻いてその上に再生部分を巻きます。この紙は出来たら1万円札を束ねてある帯の紙が一番良いです。私はこれを使いました!などと一度言ってみたかった〜夢の夢ですが・・・。本当は普通の紙でも十分です。 最初は適当に巻いたのですが、発振が止まりません。コンデンサーの容量を減らしても駄目でした。そこで、再生コイルをほどいて、発振を弱めることにしました。 結局必要だったのは数周だった訳です。オッシレーターで受信範囲を調べると高い方(1600KHz)あたりが受信しないので、これもコイルを調整しました。これで、とりあえずBCバンドはカバーできましたので良しとしました。 |
娘の作った1石と聞き比べ
| ふふ〜〜んだ!ちょっぴり自慢気のラジオ少年でした。おしまい 追記:その後6BA6と6AU6が姿を現しました。まぁ、こんなところでしょう・・・。 |
<2006.06.15>