アマチュア・マニアの作品集


☆アマチュア・マニアの作品集�供�

このページは、個性あふれる力作をご紹介する頁です。

 ラジオやアンプが大好きな方の写真、ご投稿をお待ちしております。自作品、既製品の修理・改造品は問いません。皆さんの作品など大歓迎します。


大阪のOMさんの作品(1)



◇50EH5を用いたミニ・アンプ◇


古いレスアンプを再利用したミニ・アンプ

ジャンクを利用してBGMを聞くため、小出力で小型、こだわりは真空管


 小型で良い音、尚かつ真空管アンプといえばレスアンプが思い浮かびます。
 そこでジャンク、といっても完動品ですが、50EH5を用いたステレオアンプを移植することにしました。元は小型レコードプレイヤーのアンプです。
 ゲイン不足を補うためドライバーに6AQ8を1本追加
 レスアンプは、接続する機器が同じレスだとショートの可能性、ハム等思わぬトラブルが発生します。安全確保の為に、電源は一端トランスを経てからということになります。


元の50EH5アンプユニット これを移植するわけです。

思わぬ発熱量にに苦慮されたようです。


○上部から 放熱対策前と対策後○


 若干の配線変更が見受けられます。ケミコンは新しいものに交換され、トランスも後に交換できるようにスペース確保を確保されているようです。


作品のコメントを頂いております。

  真中にあるのは6AQ8で50EH5のドライバー(Gain約15db、KNF5db)として動作しています。少し音が痩せて聞こえますが、多分OPTを交換すれば解消すると思います。
 ファイナルは3結接続とし、ダンピング効果を狙っています。したがって、パワーも最大で1Wもありません。
 とりあえず残留ノイズ/ハム音はヘッドフォンでも確認が難しいレベルです。
BGMには手ごろなAMPとなりました。
 さて、音質はというと私の自信を真っ向から否定されました。最初はテクニクスのSPで音出しをし、サンスイとケンウッドでも音出しをしました。結果は下記のとおりです。
  1、テクニクス そこそこ鳴るが線が細い(一番安っぽい音)
  2、サンスイ  hi/LOWともそれなり(厚みはかなり)
  3、ケンウッド LOWはtechnicsより出る、中域の歯切れは最も良い。
 一番高かったSPが最低の音です。かなりSPを選ぶ、作り物の音を見抜く、そんな感じです。
 回路的には、6AQ8(1/2)−50EH5(三結)、NO−NFBに落ち着きました。
 ケースは変更し、上蓋をパンチングで作成しました。これで、熱は何とか乗り切れそうです。トランスのインピーダンスは無視して三結。
 この小さなトランスで、良くぞここまで低音を出してくれて、飽きのこないAMPに仕上がってくれたと自己満足しています。


−ケースに収めたところ−


     配線の様子                リヤビュー

接続コードは高級品のナントカ?OFC線?


 この手のメーカー製ステレオ・アンプユニットは、パーツの節約の為、終段のカソード抵抗、コンデンサーは左右共通に使用してものを多く見かけます。機種によってはセパレーションに問題が発生しそうです。


   棚にセッティングしたところ

 この辺はOMさんも熟知しておられるようで左右にそれぞれCとRを付けられています。
 これで大きな出力トランス(いわゆる高級品と云われる類)を付けたらどうなるのでしょう。実験してみたいものです。
 このように真空管をLアングルで横向きに付ける手もあるんです。メーカー製の小型プレーヤーに良く見受けます。
 それにしてもスマートにケースに収められたと思います。


 その後このアンプに改良を加えたとのことでOPTを一回り大きなものに変更したそうです。
視聴感上、少々しまってきたかな、という感じでBGMを楽しむには十分すぎるということです。

<2004.9.15>


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