このページは、個性あふれる力作をご紹介する頁です。
| ラジオやアンプが大好きな方の写真、ご投稿をお待ちしております。自作品、既製品の修理・改造品は問いません。皆さんの作品など大歓迎します。 |
高周波増幅1段、中間周波増幅2段/BFO付き
更に50MHzトランシバー(2W)も付け加えたマルチバンド
| 昔、コイルやIFTを自分で巻いて作った事を懐かしむためという目標で制作してみました。というのも知り合いの方から高1中2の画像を見せつけられた事が発端でした。
IFTが並びその間に真空管が並ぶ・・・とても懐かしく思ったものです。 あの頃の感動がよみがえれば・・・と |
| 勿論、多バンドで、出来れば50MHzのクリコンを組み込みたい。そしてスプレッドバリコンも付けて無線機並にと計画を立てました。
3連バリコンにFM/AM用のバリコンをスプレッドにしようと考えシャーシに列べてみました。 |
バリコンを配置してみたところ
| あれこれと試行錯誤をしていると掲示板で知り合うことが出来ました神戸のお方が受信周波数をデジタル表示がするようにPICで製作されていました。
ご無理をいって基板を製作していただき組み込みました。これが発端となり大幅に計画変更です。 更にシーメンスキー真空管、また三重のスパーOMさんから真空管を頂きました。 シーメンスキーとくれば送受信が出来るようになる訳です。当然のことですが、6mの小出力の送信部を組み込む事としました。 −球の構成−
◎変調部
◎短波受信部 Mix:6BZ6 OSC(VFO):12AT7(1/2) BUFF:12AT7(1/2) IF:6BA6×2 集中IF PROC:12AU7(1/2) BFO:12AU7(1/2) SMETER:6U8(T) ANL:ISS16×2 AMDET:ISS16×2 AGC:ISS16
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レイアウトを再編成した。
ほぼ配線が終わったところ
6m送信部
| とりあえず配線は終わったのですが、パネルデザインが1番の問題です。
最初のデザインはどうやら不評が多い感じで、自分でも今ひとつピンとこない。どこがいけないのか? |
最初のデザイン
| またまたこうなると練り直しです。
結局Sメーターとデジタル表示部、アナログ表示部と直線にしてみた。 以外とすっきりしたデザイン? かなり良いと評価もいただきました。 |
最終のデザイン、なかなかのものと自己満足
レタリングもしてみました。こうする事により
パネルがぐんと引き立ちます。
| 使用感:
BCL・SWLをするには充分な性能を持っているものと思っています。 ただ周波数の安定度は、CW/SSBの長時間連続受信に辛いもの があります。ダイヤルから手を離せるのは12分間程度が限度です。 スプレッドVCを省き週負数可変範囲を4.5MHZにしましたが、CW/SSB受信にはもう少し可変範囲を狭くするほうが使いやすくなると思います。 短波のBCLと50MHZのAMでの交信を主体とするので有れば全体的には不便は感じていません。 変調に関しても、ハイシング変調は80%を超える変調度を越える事はありませんので、マイクレベルの調整のみで使い方はいたってシンプルです。 ちなみに、FT−620で聞こえる信号は全て同等に受信できますが、今風のものと比べると、機械的強度や安定度、選択度特性には到底適 いません。しかし、受信音の柔らかさ聞きやすさは勝っていると自負しています。 |
周波数カウンター(デジタル表示部)
| 反省点:
もう少し、ゆとりのあるシャシにゆったりと組むべきでしょう。 これは最初から判っていた事ですが、アルミのシールドは大して期待できない事で、局発のスプリアスを抑止するのに四苦八苦しました。 あとはカウンターノイズの排除。中波および短波のローバンドでは殆ど気づかなくても、VHF帯では受信不能になるレベルのノイズです。 S9オーバの信号がブランキングされて受信不能?になるのが判っていたにも関わらず対策を怠った事です。 そして、なんといっても期限を決めて制作しない事でしょうか。 |
| 最後に
当初の計画とは少し変わってしまいましたが、昔巻いたコイルやIFT、とても懐かしく思い出す事が出来たひとときでした。 またこの受信機は皆様に大変お世話になり組み立てる事が出来ました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。 最後に、この受信機はまだ制作途中で、ラジオ周波数ロック"じっとしてなさい君"を組み上げ取り付ける事、カウンターのノイズ対策、配線図を作る事等、多々作業が残っております。 また出来上がりましたら順次公開を考えています。 チャンスがあれば、もう一度昔を懐かしむという事で作ってみたいと思います。 |
棚にセッティングしたところ
<2004.12.29>
| 【お ま け】
IFTの巻き方(作り方)です。 1.外形6mm、内径4mmのパイプを使って作成しています。 2.タップは5mmです、できるなら少し谷の深いものがbestです。 |
| 3.コイル間隔と巻き幅を決めているのは、訳のわからない計算式ですが、こんなのはとりあえず省略しましょう。
4.コイル間隔と巻き幅を固定しているのは、セロテープでも構いません。これは特にこだわりはありません。手元にあったマスキングテープを使っているだけです。 |
| 5.コイルの巻き方
ボビンの左から右へ巻いたと仮定します。(0.1〜0.15mmφのエナメ ル線) �。荏慳棔�密巻 �■価慳棔Ъ个畉己�向へ巻く ��3層目:斜め右方向へ巻く �ぃ漢慳棔�密巻 �,�ら��の繰り返しです、線間容量(?)を減らしQを高くする。 これは、ループ/スパイラルコイル等と同じ理由です。 巻数は、コアのμにもよりますので一概に言えませんが、 150〜180回で(100〜150PF)で同調が取れます。 6.高周波ニスやパラフィンがあればbestですが、無ければローソクを適当に垂らして固定します。ローソクの時は、仕上げにドライヤーで熱を加え表面ローを均一にします。 後は写真を見ればご理解いただけるかと思います。5の� 銑�も面倒であればガラ巻でも大丈夫です。 そして更にQを高めたければ、0.1mmφのエナメル線を2本を1本としてパラ巻きにする方法もありますが、コイルが大きくなります。 |
FMのIFTの中身を取り出し取り付けたところ
<2004.12.31>
| 【書き下ろし】
MT管の配線方法について ソケットのセンターピンは、電極間の静電容量を抑止して動作を安定させるものです。これをアース代わりに部品を取り付けてはいけません。 ここに部品を取り付けると、電流がセンターピンに集中し、折角の0電位ポジションがその役目を果たさなくなります。 ピンに直付けされる抵抗はできるだけシャシに近づけ、セラミックコンデンサ等は立てて取り付ける。これにより外部からの影響及びシールド効果を期待するものです。 ヒータピンをソケットでアースするならば、シャシーからソケットのピン間隔の広いところ、すなわちセンターピン、ヒータピンそしてシャシと2点アースになりますが、必ずアース線がソケットを縦断することを基本と考えられたほうがよろしいかと思います。 また、G3とK等を接続する時はソケットをまたいで接続しないようにします。この方法は配線が多少長くなりますがシャシに這わせて接続されるほうが回路は安定します。尚、必要に応じて、ヒータピンにバイパスコンデンサ又はヒータチョークをつけることも有効です。 これらは増幅度の大きい回路では特に注意が必要です。 このような配線手法であればよほどのことが無い限りシールド板は必要なくなります。ちなみに取り扱いの難しい6RR8という9PMTの5極管で50MHz程度の高周波アンプであればシールド板なしで安定動作は可能です。 |