☆アマチュア・マニアの作品集�供�

このページは、個性あふれる力作をご紹介する頁です。

 ラジオやアンプが大好きな方の写真、ご投稿をお待ちしております。自作品、既製品の修理・改造品は問いません。皆さんの作品など大歓迎します。


大阪のOMさんの作品(6)



◇真空管式ディップメーターの製作◇


真空管には球の測定器とこだわり作りました。


 かなり以前に製作したデップメーターはバラック式で、今や使用に耐えうるものではなくなりました。そこで、今回思い切って製作してみようとチャレンジしました。


今回製作したディップメーター
ダイアル目盛りはCADソフトで作成


コイルは、保護用にチューブを被せてあります。


 今時、自分でアンテナを作ったり調整するアマチュア無線家は非常に少ないようで、このディップメーターはもはや化石かと思われますが、自作マニアには大変便利な道具でコイルを巻くのにも大変役に立ちます。
 さて、本腰を入れて作ろうと思い立ちましたが、プラグインボビンとソケットはもう販売していないことを悟る・・・・
 そこで代用品をとボビン、ベーク板そしてバナナ端子とソケットを購入しました。これは、掲示板で知り合えた方々から色々と接着剤の情報まで頂きました。そして、スーパーOMさんからデリカの構造の情報を頂きました。眺めて見ると、自分でもなんとか作れそうな構造と考えました。

                          容量を調整したバリコン
      デリカのコイル
 コイルは5本巻きました。
  ��430KHz〜1540KHz
  ��1.3MHz〜3.0MHz
  ��2.8MHz〜9.0MHz
  ��8.0MHz〜32MHz
  ��32MHz〜VCが3/4抜けた所で95MHZ、推測で150MHz位



 構成は12AT7(1/2)で発振、残り1/2で変調を掛けています。AF-OSCはトランスを使い1.5KHZを発振させ、OSCのP変調としています。
バリコン:周波数可変範囲を1:3にしたかった事と可変範囲を大きくすると不安定要素が増えます。上部写真右のように、今は割と高価なVCですがやむを得ず羽を抜きました。
シールドケース:球を横方向で取り付けました。固定も兼ねてパンチングでシールドケースを作りました。
発振部:適切なアースポイント確保のためと、中継ラグを排除 する意味合いで、プリント生基盤を利用して配線してあります。
VHFコイル:コイル保護のためボビンを被せてあります。
BC帯コイル:VCの羽を抜いたためにかなり大き目のコイルを必要としますので、フェライトコアーを中に入れてインダクタンスを稼いでいます。
ボビンの固定:0.5mmの銅版をLに加工して接着剤との併用でがっちり固定させています。



内部の様子


 発振部の写真に見えるトロイダルコアは、ヒータチョークコイルです。発振部のカップリングコンデンサはディップドマイカを変調部はマイラーコンデンサです。抵抗は酸化金属皮膜の1/2Wタイプです。
 発振の安定度は、FT-107でゼロインして約3分程度はチューニングは不要です。ただし吸収型としての感度は今ひとつで、余り良くありません。しかし、水晶発振の局発やラジオの局発には反応していますので、まぁ我慢といったところです。



 今回、昔風に組み立てようと計画しました。本来レトロな丸形のメーターがあれば最高でした。しかし、今は私の知っている電気街でも見あたらない品となってしまいましたので、仕方なく4角のメーターにしました。
 このスピード、そして大量データーのデジタル時代に真空管ですから、新幹線のぞみのレールにデゴイチのようなものでしょうか。
 ゆっくり風景が流れる。こんな時代が楽しかったと思います。


回 路 図


<2005.02.05>



◇ラジオ少年の原点 ゲルマラジオの試作◇


少年時代、ラジオに夢中になって半田ごてを握っていた毎日・・・・
そんな頃の思い出に浸りたい・・・そんな気分で作り始めました。


 ゲルマラジオはコイルの性能、品質で大きく左右されます。
 そこで大きなコイルを試作してみました。60mmφの塩ビ管に2mmのエナメル線を10mを巻きました。
 実際はもっと沢山巻いた方が良さそうです。測定してみると、20mmφに0.2mmφを巻いたものとでは、明らかにディップの深さが違う事を確認しました。
   ※上記のディップ・メーターで計測


試作したコイルで簡易ゲルマ

巻き数が足りませんので、やむを得ずVCをパラで凌いでます


 試作のコイルだけが目立つゲルマラジオを持ち出し近くの公園へ出かけました。
 ビニール線を約20m立ち木に結び付け、簡易アンテナとする。ベンチに腰掛け久しぶりに増幅器の無いラジオを聞いていると、遊んでいた子供達が不思議そうな顔してのぞき込んできました。勿論、子供達に聞かせてあげました。


木台を用いて試作したゲルマ・ラジオ



 前面の木製パネルが、まだ出来上がっておりませんが雰囲気だけでも味わえるかと組み立ててみました。
 右側にヒューズホルダが2つ有ります。奥側がコイルのホット側、手前がタップダウンです。
 ヒューズ管の中にゲルマニュームを入れてありますので、混信のあるときは入れ替えて使うようにしてみました。
 この歳になり、改めてゲルマラジオを作ってみて、とても難しいことに気づきました。そして、歳を重ね知識と経験が邪魔をしているという事を悟りました。

<2005.02.17>



◇PPゲルマラジオの試作◇

ゲルマラジオで、もう少し馬力が出ないか

ということでPPで試作してみることにしました。


左側のVCが選局用、右側VCがアンテナ整合用です。

コイルの製作が大変ですが、ゲルマラジオを2台組み込んだようなものとお考え下さい。
 クリスタルイヤフォン、または最近のものでしたら、セラミックイヤフォンを使います。

<2005.02.19>



◇プラグインコイルの試作◇


今は殆ど入手不可能なプラグイン・ボビン

 ラジオ少年といえばプラグイン・ボビンでしょうか。
自作コイルを作るのには最適なパーツでした。これはもう、パーツ屋さん、雑誌の広告でも見かけることがありません。探せば何処かにあると思いますが、私の知るところでは販売されていないようです。
 そこで、入手が可能なもので試作をしてみました。

GT用のソケットとパイプで試作をしてみました。

なんとかものになりそうです。

<2005.02.17>


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