このページは、個性あふれる力作をご紹介する頁です。
| ラジオやアンプが大好きな方の写真、ご投稿をお待ちしております。自作品、既製品の修理・改造品は問いません。皆さんの作品など大歓迎します。 |
| ナショナルの高一ラジオで戦前のものと思われます。スピーカーは旧式になるマグネチックタイプのものが付いております。
また、一通り部品も付いております。抵抗やコンデンサーは勿論使えないと考えますが、一応入念にチェックします。使えるものがあれば使った方が良いので・・・ |
我が家に持ち込まれた高一ラジオの箱
かなりのキズ、そしてサランネットの破れ
シャーシ裏と配線図
| 眺めるに使えそうな部品もかなりありそうです。依頼品であるので極力純正に近付ける方針で進めます。コンデンサー類は使えるものも中にはありますが、ほぼ全滅と考えて良いと思います。
ただ残念なことに配線図は写真のとおりで、一部確認できるのみです。 球は57-57A-226-12A-12Aが付いています。本来ならば58-57-26B-12A-12Fであろうと思われます。これは、掲示板で情報をいただきました。 さて、これは回路図から探す必要もあります。また配線材もボロボロで、シャーシも痛みがあります。どうしたものかと思案すること一時 |
届けられたときの本体後ろ姿と斜め前から
| バルーン管の226そして整流管に12Aが使われています。
整流管としてこの12Aは使用に耐えうるようですが、非常に勿体ない。 かといってこの時代12Fそして58、57、26Bなど入手できる訳がありません。 そうこうしている間にスーパーOMさんから連絡があり、球をお送り頂きました。スーパーOMさんには一方ならぬお世話をいただきました。これで、戦前のラジオが蘇ります。大変に感謝しております。 |
修理・整備完了
本体後ろ姿と斜め前から
| シャーシも全塗装、そして配線も完了し、真空管を差し込んで・・・点火
今回は、何事もなく受信する事が出来ました。感動です。 これは、手直し無しで音が鳴ったことではなく、何とも言えないとても懐かしい音色に感激したのです。とっくに忘れている音色です。 子供の頃聞いていた音なんでしょうか、とても懐かしい音です。真空管でもスーパラジオでは味わえない・・・・タイムスリップしてしまったような気がして、しばしこの音色に手を止め聞き入っておりました。 |
キャビネットに収めました。
| キャビネットは今回も再仕上げをしました。古臭さを出そうと狙いましたが、結局ラワン材が強調され本来の古臭さが消えてしまいました。これが別にいけないという訳ではありませんが、もう少し手を加えてみます。
このラジオ、修理は完了、依頼品ですが手元に置いておきたい一品です。そこで・・・結局私のものになりましたが、物々交換で沢山持って行かれました。代償は大きかったかもしれませんが、それでも感動の一品です。
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<2005.01.20>